みなさんこんにちは、とべっちです。

 

先日、妻と子供4人を連れて、とあるショッピングセンターでお買い物してきました。

 

目的としては単純にウインドショッピングしていただけだったんですが、

「そういえば子供のパンツがぶかぶかになってきたから、そろそろ買い足そうか」

っていうことでぶらぶらと見て回っていたんです。

 

それにしても子供ってよく動くからなのか分かりませんが、すぐゴムの部分がよれよれになっちゃうんですよねぇ…

うちがかなりヘビロテして使っているから、っていうのもあるかもしれませんが。笑

 

まぁそれはさておき、

実はそのときにショッピングセンター内で展示サンプル品が置かれていたんですが、その展示品の近くにあった張り紙を見たときに感じた内容が、

「これはビジネスの本質が学べるな」

と思ったので、今回はそれを共有していきたいと思います。

 

人間の心理的な面やビジネスでやってはいけない事など、学べるところがたくさんあると思いますので、ぜひ最後まで目を通していただけたらと思います。

張り紙の意図がよく分からない?

 

展示されていたサンプル品は「なかなかオシャレなソファー」だったんです。

その周りにもオシャレな机や飾り付けが施されているようなスペースだったので、見栄えもとてもキレイに整えられて展示されていました。

それを見たときには、

「このソファーを実際に買ったときに、インテリアとしてもイメージがしやすいようにキレイに見せているんだろうなぁ」

と思いました。

 

ですが、その周辺に張り紙があることに気付いたのでそれを読んでみたんです。

 

「どなたでもご自由にお試しいただけます。」

 

これを読んで私は「座り心地も試せる良いサービスだな」と純粋に思いましたが、問題はここからだったんです。

実は張り紙はこの一枚だけではありませんでした。別の紙にはこのように書いてあったんです。

 

「土足はご遠慮ください。」

 

このときは、

「まぁ…マットもキレイに敷いてあるし、そりゃ当然のことだよな。子供向けに書いたつもりかな?」

と少し疑問に思ってしまいました。

ですが…なんと驚くことに張り紙はもう一枚ありました。

合計三枚も張り紙が貼ってあったので、余計に印象に残っていたのかもしれませんね。笑

 

で、その三枚目でだいぶ違和感を感じたんですね。その内容がこれです。

 

「お試しをご希望の方は店員にお申し付けください。」

 

分かりますか?

この時点で少し考えていただきたいんですが、あなたは店員を呼びに行ってまで座り心地を試してみようと思いますか?

 

どうでしょうか…

いくら興味を引く商品であったとしても、店員を呼びに行くことを考えるとちょっと…

となるはずです。

何の目的で置かれた展示サンプル品なのか…?

話をいったん戻しますが、このソファーは何の目的で展示してあるものなんでしょうか?

  • インテリアをイメージしやすくさせるため?
  • 座り心地を試してもらって商品の良さをアピールするため?

 

実はこれ、張り紙の効力によることで、

どちらの目的も曖昧になってしまい、お客さんにとっては全く響かない作りになってしまっているんですね。

 

そもそもお店側も、どういった目的で展示品を置いて、どういった目的で張り紙をしてあるのかが分かっていない可能性もあるということです。

もう一度、三枚の張り紙をおさらいしてみましょう。

  • 「どなたでもご自由にお試しいただけます。」
  • 「土足はご遠慮ください。」
  • 「お試しをご希望の方は店員にお申し付けください。」

 

うーん、読めば読むほど突っ込みどころ満載なんですよねぇ。笑

一つ一つ突っ込んでいたらキリがないので、大事な要点だけ厳選してお話しします。

張り紙から学ぶビジネスの本質

張り紙はシンプルに一枚にまとめる

まずはこれ。

極力、シンプルを目指すんです。

三枚も張り出していたら、お客さんは戸惑ってしまいます。

 

なぜかというと、単純に三枚よりも一枚のほうが簡潔に見えるからです。

三枚もあると「難しく」感じてしまうということですね。

しかも三枚も紙があることで、「読む手間」を取らせることになりますから、せっかちなタイプの人はパッと目にしただけで離れてしまうものです。

それに書いてある内容も、三枚とも別々の要点を突いているということもあり、本来張り紙からお客さんに伝えたい内容が逆に伝わりづらくなってしまってます。

 

これはアフィリエイトにも言えることで、題名や見出しがあれやこれやと書かれているものほど逆に一貫性を感じられず、一目みただけでは理解しづらい内容になってしまうんですね。

 

「今回お伝えしたいのはこれ!」

というように、一つのテーマに一つの内容で一貫して書いていったほうが、読者にとっても響く記事に仕上がります。

あまりこてこての記事に仕上げようとはせずに、シンプルにまとめてみるように心がけることが大事ですね。

展示品の目的を明確にする

そもそも何のために作られた場所で、展示品であるこのソファーをどうしたいのか、その目的を明確にする必要があります。

そしてそれがお客さんに伝わるようにしなければいけないんですね。

ビジネスをする為に展示してある以上、当然このソファーを買ってもらわなければいけないんです。

 

その為には、お客さんがこのソファーを、買いたいと思わせるような働きかけをしなければいけないということ。

 

それには、お客さんが実際にソファーを購入したときに、それによって得られるものをイメージさせてあげないといけないんです。

  • オシャレな部屋のインテリアとして映える
  • リビングで座ってゆったりと寛ぐ姿

 

こういったベネフィットをイメージさせてあげることで、お客さんとしては購買意欲が湧いてくるわけなんですね。

ですから展示品の目的とはつまり、その商品を見て触って確かめさせてあげることで、「お客さん本人にイメージしてもらうようにする」ということに重点を置くべきなんです。

実際、ソファーをインテリアとして飾る為だけに購入する人は少ないでしょうから、座り心地や肌触りといったものは触って確かめるということは必須なんです。

 

アフィリエイトで商品を紹介するときも、このベネフィットをイメージさせることはとても重要なので、しっかりとおさえておきたいポイントですね。

「商品自体の価値よりも、商品を手にした先の未来の姿にフォーカスしていくことのほうが大事」

だということです。

お客さんに対する要望が多いと一気に客足が遠のく

一番お伝えしたい内容はここです。

いくら分かりやすい張り紙でも、魅力的な商品だったとしても、それを一蹴するほどの「面倒と要望の多さ」があると、お客さんは去って行ってしまいます。

 

今回の例で挙げますと、

「お試しをご希望の方は店員にお申し付けください。」

がそれになります。

 

まぁこれがボタン一つで呼べるシステムが整備されているならまだしも、お客さん直々に行動させようと思うとなかなか難しいものなんです。

具体的なアクションステップを見てみましょうか。

  1. 店員を探す
  2. 店員に話しかける
  3. 店員に説明する
  4. 店員と一緒に現場に戻る(もしくは先に戻る)
  5. 店員の目の前で展示品を試す

 

見ていただけると分かるように、これだけ「行動する段階」があるということです。

お客さんにやっていただく内容が多いと、相手はそれだけで面倒に感じてしまうものです。

逆にお金を払ってまで面倒を解消しようとする人が多い世の中ですから、これは盲点だと言わざる負えませんね。

 

それに、5番目の店員の目の前で試すのはいかがなものでしょうか…

私だったら嫌ですね。

試すだけのつもりが向こうからセールスを仕掛けてきそうだし、じっくり気兼ねなく商品を観察することもままならないですからねぇ。

しかもこれだけご丁寧に張り紙がしてある以上、堅苦しそうな店員が出てくるんじゃないか…と、勘ぐってしまいますし。笑

 

ついでにもう一枚の張り紙である、

「土足はご遠慮ください。」

というのも、実はお客に対する要望になります。

 

「土足はダメ」なんて当たり前な内容ですし、実際に土足で上がる人向けに書いていたとしても、あまり効果は期待できないでしょう。

それはこの張り紙自体が、もっと別の意味を帯びてしまっているからなんです。

 

一つ目は、ダメなものを敢えて強調することで威圧的になってしまっていること。

土足は止めてくれよな!と釘を刺されているようで、あまり気分のいいものではありませんし、人によっては威圧的だと感じてしまいます。

 

二つ目は、土足する人を煽るような書き方になっていること。

「土足はご遠慮ください。」というのは丁寧な書き方と感じるかもしれませんが、言ってしまえばこれは「土足をするなら試さなくて結構。」ということなんです。

指摘されたことに対しては、反発したくなるのが人間の心理なわけですから、別の言い回しを考える必要があるわけなんですね。

 

例えば公衆トイレの張り紙でよく見かける、

「いつもキレイにお使いいただき、ありがとうございます。」

が良い例でしょう。人間の心理を上手く活用しています。

 

ですから今回の場合はせめて、

「靴を脱いでお上がり下さい。」

のように、否定する形ではなく肯定する形に持っていくと受け入れられやすくなりますね。

 

アフィリエイトでも、成約に繋げるまでのアクションステップが多ければ多いほど、そこに面倒を感じてしまいますから、成約まで至らないというケースが多くなってしまいます。

いかに読者(お客)目線で親切に説明してあげ、そしてスムーズに案内してあげられるかが「キモ」になってくるというわけですね。

まとめ

以上のことのように、張り紙を見てくれているお客さんの立場に立って物事を考えないと、見えてこない部分が非常に多いというのが現実です。

 

つまり…

「自分(お店)側の視点」「相手(お客)側の視点」

どちらの視点で張り紙を掲示するかで、相手に伝わる内容が全く別のものになってしまうということ。

 

このショッピングセンターでは、どちらかというとお店側に重点を置いて張り紙をしてしまったがゆえに、展示サンプル品を設置しても、誰にも触れられないという事態に陥ってしまったわけなんです。

今思うと…「見るだけ専用」のように、とてもキレイに保たれておりました。笑

しかし、ビジネスを展開する以上は品物が売れてなんぼなわけですから、売ることを目的とするなら改善する余地は十分にあるということですね。

 

アフィリエイトでも品物が売れなければ代価として報酬を得ることはできませんから、今回の張り紙から学んだことを、みなさんもぜひ実践に取り入れてみてください!

 

それと普段さりげなく見ている張り紙だとしても、ビジネスという観点で見た時には「面白い発見」があったりするので、そういった発見があったときは「こんな学びがあった!」と、私にも一報ください。笑

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こちらからどうぞ。お待ちしてます!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。